2017年7月29日土曜日

愛用の扇風機を直す!”

扇風機が壊れた。カクンと下を向いてしまって首が座らない。これではこの夏を乗り切れない。
カクカクカク、と音を立てて首を上げ下げするところの小さなボールが脱落していた。 元の場所におさめてオッケー、とはいかなかった。



なんで脱落したのかというと、そもそものその機構を支えるボディが割れていたのだ。
 

 これはいかん。
長年使ってきたからなぁ。まぁいうたら寿命だともいえるのだがちょっと待て。

コレ、寿命で納得したくないなぁ。
重たいモーターの入ってるアタマを支える、こんなに荷重のかかる重大な場所をプラスチックで作るのってどうよ。



「ココさぁ、そのうち壊れるように作っておいたから新しいの買ってね」
なんていうメーカーの、エコを無視したやりくちには一矢むくいてやらねばならぬ。



プラリペアでガチガチに固めてやった!

この扇風機、ランダム風が絶妙で気に入っているのだ。まだまだ働いておくれ。

2017年7月17日月曜日

アコギがなぜか増えた…Morris S40 S101   

Relax のライブでソロコーナーやりだして新しい楽しみができた。最初は Ovation で演ってたのだ。うちのアコギの中で一番いいギターだからだ。

普段、一番さわるギターはジャンクで手に入れた zo-3 と、アコギもやっぱりジャンクで手に入れたモーリスなのだが、ソロギターやるのに、Ovation が弾きにくいと感じるようになってしまった…。
なんて貧乏症なことよ、高いギターより、安物の方が弾きやすいとは…、と思っていたのだが、だいぶ経ってから事情はそういうことではないらしいことに気が付いた。
うちの Ovation は松原君にゆずってもらったモノで、間違いなくいいギターだ。用途がおそらく違うのだ。ソロギターやるのに使いづらく感じるのは、ネックが細いためらしい。

Morris の S シリーズがいいという評判を目にする。かの南澤先生も愛用しておられる。
値段安めなとこでは S30 がとてもいいそうだ。有名な 新岡ギター教室でもおすすめされていた。一本持っておきたくなってしまう。だが、S30 はもう生産されていなくて、S60 S70 あたりに変わっているらしい。(60 70 もなくなってるのかな?)

中古を物色していて、手ごろなS40を見つけた。S30 とS40 は木が違うらしい。
Sシリーズは、90よりナンバーが大きいものはまた別格らしい。値段も見事に別格だ。

これはやはり、S40 でしょう、ということで手に入れたのが約半年前。
新品価格の半額以下で手に入れたから満足だ。



自分にはとてもいいギターだと思うのだ。かなり弾きやすい。
次のライブはこのコつれていこっかなぁ、なんてことを考えるようになりまして、しばらく経ちました。

S40 はマイクがついてない。せっかくだからマイクつけよっかなー、ケースもハードケース手に入らんかなぁ、なんて調べておりました。
調べてみますと、アコギ用のマイクもいろいろありまして、ほんとにピンからキリまでいろいろありまして、でもできればヒトが「コレいい」と言っているものが欲しいのは人情だ。
ところがなんと、評価の高いのだと軽く5マン円くらいすることがわかってしまった。
ハードケースもどうやら2万円以上するらしい。

3万以下で買ったギターに、5万以上のカネかけるのもどうかなぁ、と躊躇しつつ数か月。

出会ってしまった…。
S101 なんとS40の新品販売価格ぐらいの値段で出てた。ただし、問題アリ物件。
1週間ちょっと悩んだあげく、とうとう手に入れてしまった。


うーーーーむ、さすが S101。S40 と形とかはいっしょなのに、なんかぜんぜん違う。
持っただけで違う感じがするのが不思議。

さて、問題がいくつかありますのは、まず、エンドピンジャックがガタついていること。
ま、コレはよろしわ。なんとかしちゃいましょう。
ボディの中にスマホ突っ込んで撮影してみました。つながってる線や、形を知るためです。ブリッジ下にピエゾがはいっているんだね。さらに、電池ボックスもあることがわかった。



はずしてねじを調節してしめ直しておいた。はじめ硬くて外せなくて苦労した。
ねじのとこにCRCちょっとたらしてしばらくおいて、えいやっと気合い入れて外した。
無事に鳴りました。

ついでにエンドピンの裏っかわの写真。こんなとこめったに見れないのでオマケ。


問題はまだあって、実はクラックがあるのだ。どの程度深刻なクラックなのかがわからない。
こればっかりはそのうち専門家に見てもらおうと思う。