2014年4月7日月曜日

RSD-10

2014 03

RSD-10 BOSS マイクロラックシリーズ 80年代の品物 当時の販売価格は25000円くらいだと思う。
ジャンクコーナーで発見 エフェクト音でない ガリひどい とただし書きがついて2500円 クレーム不可 返品不可。
しばらく考えたけど、ついうっかり連れて帰ることにした。
レジで店員さんに
完全にこわれている可能性もありますがよろしいですか?
と念押しされた。
マニュアル、電源アダプターが付属

このシリーズ、ディレィはけっこう有名みたいだけどこれはサンプラーディレィ。サンプリングの機能がついてるけど30年ぐらい前の機材なのでサンプリング時間は2秒程度。



つないでみたら電源は入るけど 音でない 生音もでない。
プラグをぐりぐりしてみたらノイズが出た。
ちょっとずつぐりぐりとやってみてたら微妙な角度のぐりぐりぐあいで音が出た。エフェクト音まで出た。回路生きてるやん!!!!! 入力ジャックがいってるのか?!

分解してみた。



金属ケースへのハンダづけアースが強力に数箇所あってこれ以上は簡単に開けられない。
おそらくジャックはいってるだろうから交換せにゃならんでしょう。今はどれくらいの大きさのジャックが必要なのかが知りたいだけで、部品そのものの手持ちもない。
とりあえず、ジャックのカタチはわかったのでこのまま閉じて熟成させるか、どんどん深みにはまるべきか…。特にいそぐわけでもないしどうしたものか…。

とりあえずながめまわしてたらば

ハンダに何やらひびっぽいものが入ってるのを発見。



ハンダ付け直ししてみる。アウトプットジャックもちょっとあやしいのでハンダづけやり直し。



つないでみた。あらまぁ 音出た。組み立てて確認 問題なく動くわ!!!!

直りました。

組み立ててるときに気がついたのだけど、ケースの上のふたにジャックのわずかなでっぱりが収まる穴があるのだけど、これが非常にシビアに作られていて遊びがない。ゆえにどうやら合わせてふたをするときにジャックにストレスがかかるみたい。
長いことたってなんやかんやでハンダにひびが入り接触不良おこしたのではなかろか。

まぁ、でもやってみるもんです。こうゆうのもあるんですなぁ。

直ってくれたのはとてもうれしいのですが、もひとつ問題は残りまして…。

このコ、何に使おうかしら…

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