2014年9月1日月曜日

導通チェッカー

2014年の春から、えらい勢いで電子工作にはまってしまった。
かなりのオッサンになって、小さいものがよく見えない、いわゆるロウガンになってからはまっている。
自分が苦労して作ったのが、動いて、働くのがうれしくてすっかりはまってしもた。悪い経過ではあるまい、とも思う。ネットであれこれ情報あさるのもこれまた楽しい。

そうやってるうちにみつけた記事がこちら。

導通テスター(あるいは導通チェッカー)
http://www.nanghi.com/blog/archives/2005/04/20050403_1834.php


「居酒屋ガレージ」さんで回路図が公開されている「導通チェッカー」を製作されたとのこと。
それでまた、この「居酒屋ガレージ」さんの記事がおもしろい。

居酒屋ガレージ さん  100円ラジオのケースに組み込む導通チェッカー(導通ブザー)
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/bzz4a.htm



なんだかんだでちゃんとつながってるのかを確かめることは当たり前にある。
テスターでやっるんだけど、この導通チェッカーだと部品に負荷がかからないように、とか、消費電力が少なくてすむように、とか、万一の場合にもダメージくらわないように、などいろいろ工夫されている。
ソレ専用の用途なので何より手軽に使えそうだ。

いっちょ持っておいて損はないと思う。
それよりなにより、作ってみたくなったのでやってみた。

何らかの形でお礼をいいたいのだけど、とりあえずはできたとはいえ、このあとどんなマヌケなトラブルが起きるのやら、と思うとこっ恥ずかしい。落ち着くまでしばらくこっそりしておくことお許しください。

20140901


通販だのみで部品を購入。まだ足りないのもあるけど、キモの部分はそろったのでやっちゃろかいな、と思う。部品を集めはじめたのが7月。



ブレッドボードで組んでみた。回路図をたよりにつないでいくんだけど、回路図の見方やら、部品のチョイスがあっているのか、経験値が足りなさすぎで自信がない。
小さくて安いブザーみつけて、こりゃええわと思って買ったのだが、この回路では使えないことがあとで判明して買いなおしたり、とかミスはどうしてもしてしまう。
何事も経験しないとわからない。

だもんで確認のためにブレッドボードに挑む。
光るはずのないとこでLEDが光る、などのすったもんだがある。よく見るといらんとこで部品のアシ同士が接触してたことを発見。部品を壊してしまうようなところでなくてホントラッキーだったと思う。
最終的にちゃんと動いた。



さて、ここからどうするよ?
2週間くらい、あれこれ悩んで(というか、パズルとして楽しんだかも)
これでいけるかもしれない、と作ったのがこれ。



手に入れたコンデンサーが大きかったので、足をまげて寝かせて入れることにした。そのためのスペースもちゃんと工夫したつもり。さらに、導入した新兵器。



うっしゃぁ、これならOKじゃろうと、と自信満々でブザーさんも登場。

で、まぁ、基板の方はできた。つながり方をあれこれチェックした。
完成したら、こうゆう場面で活躍してくれるはずだ。ケースに組みこんでいくことにする。
ん、

ありゃれぇー…


入らん…





しもうたぁ! コンデンサの大きさは一生懸命考えたのに、ブザーが大きいのに変ったことを考えてなかった!!!!!!!!!!!!!!!


不幸中の幸い。基板に余裕があったので切り詰めることにした…ギリ ですが、なんとかおさまるようです。



フタに穴あけるの後回しにしててよかった。切ってずらしたとこに合わせて穴あけた。スイッチはこわれたシャーペンのキャップを流用することにしている。なんだかんだで配線をして、で、で、で、で、できたぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ちゃんと鳴る。パワーオフもちゃんと働いてる。
よかった。
ブザーの音、ケースに穴あけてやった方が聞こえやすいのかも、と思う。
スイッチは、わずかに根元の方が太いので抜け落ちはしないのだけど、でっぱりがちょっと大きいので意図しないときにONになってしまうおそれがある。

使いながら対策を考えようと思う。

140901



配線作業するときに使ってみた。すこぶる便利!

テスターだとモード切替の手間がどうしてもかかる。たいしたことではないにしても、目で見て確認することも必要になる。

単機能なだけに、ちょいとスイッチをさわるだけでよい。
ややこしいところを目で追っているときに、目線の移動が少なくて済むのはひじょうに助かる。

作ってよかった。

20140914

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