2016年8月23日火曜日

オシロスコープキット 作った

小学生の頃、友だちに影響されて『子供の科学』が好きになった。ラジオとかいろいろと掲載されている『電子工作』にものすごく憧れたのだけれど、田舎では部品を手にいれる方法がわからず、ひたすら憧れだけだった。市内のおもちゃ屋さんにラジオのキットが2000円くらいで置いてあって、お年玉で買って作ったのが精いっぱいだった。学生のときには、なんとなく思いついて「フォノイコライザー」のキットを作ったり、「時計キット」などを買って作ったりと、ちょっとずつ遊べるようになった。
抵抗 だの コンデンサー だの、トランジスタ だの、オペアンプ だの、バラバラに買って作ってみるようになったのはほんの2年前のことだ。
すっかりハマってしまったのは、はじめにうまくできてアジをしめたのもあるのだが…
例えば『抵抗』。1kΩを5本、47Ωが3本いる、というような場合があるのだが、100本入りで100円というように売られているのだ。
何かを作ればそのたびに余った部品が増える。残った部品を活用しようと何かを作ると、それまでに持っていなかった値の部品が必要になり、やはり残りが増える。『電子工作の無限ループ』とよばせてもらおうと思う。
ただし、ガキの頃から憧れていた『電子工作』の世界である。「100kΩの抵抗が5本、えーーーっつと、あったあった。」なんてことになっているのはけして不快なことではないのだ。

抵抗の値や電圧を測るのにテスターは必須だ。そうそう、こうやってテスターあてて測ることにあこがれていたんだよなぁ。

やっと今回の本題に入る。『電子工作』のエキスパートたちのみが扱うキングオブ『電子工作周辺機器』のひとつがオシロスコープだ。電気の波が目で見えるんだからすさまじい道具だ! エキスパートたちはオシロスコープを自由自在に扱い、素人にはとてもできない『なんやかんや』をかるーーーくやっているはずなのだ。

エキスパートに一歩でも近づきたい、エキスパートのマネがしたい!!!  ホントはエキスパートじゃなくてただのハッタリでしかないけれど、オシロスコープが欲しい!!!!!!!!!

というわけで、オシロスコープのキットを買ってみました。機能的にはそんなに高くなくて「おもちゃ」であるという意見も見ましたが、とりあえず憧れのオシロスコープに触れてみたいという要求を満たすためのコストとして考えると、これはものすごくリーズナブルなキットであるとおもったのでありました。

細かく写真はとってはおりません。(考えてなかった) 抵抗やらコンデンサーやらスイッチやら、さくさく取り付けていくだけす。



いくつかのチェックをしたのち、電源を入れた。



テスト用の信号をひろったところ。こんな風に波形が表示される!!! すげぇぞ、オシロスコープ!!



どうゆうときにどうやって使うのか、実はわかってないんですよねぇ。今後の自分の成長に期待せずにはおれない。

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