2014年6月10日火曜日

TU-12 ジャンク品

あまかった
完了したと思ってた TU-12 の修理

電源入れたらランプがつく。manualモードでは、切り替えが問題なく動いてる。それで動いてるもんやと思ってました。
「せっかくやし、コレでチューニングしたれ」と、思いましてギターつないだら入力に反応しない。電源入ってLEDが光るだけ。
さらに、INPUTからスルーされるはずの信号がOUTPUTから出てない。ジャックが壊れてるのかも… とにかく、このままでは使えない。世の中あまくみてました 反省します…

もっぺんチャレンジ。基板全体が茶色く汚れてるカンジだったので丁寧にふきふきして汚れ落としした。
ふきふきの作業中に変なもの見つけた。
裏表のどちらから見てもハリガネがハンダづけされてるだけ。なんらかの部品が根元から切り取られてなくなってるみたい…



基板にはたいてい R○○ だの C△△ だのと書かれていて、ここに抵抗、とか、コンデンサとゆう表示がある。(ということがわかる程度にはスキルアップした)
ところが、ココにはなんの表記もなく、何かの部品の足だと思われるハリガネが残ってるだけ。
これはなんじゃろ? と手がかり求めて こっち面のハンダをとってみた… (のが上の写真)何もわからず。
ちゃんと動くTU-12があるし、まつばらくんのTU-12も預かってるときだったので3台比べたのだが、なんと、コレだけが回路が違ってて、ほかのが参考にならない…
ここにあった部品が何らかの原因で無くなってるのだとしたら、それが何かわからないわけで、残念だけど、手におえない…



とりあえず丁寧にクリーニングしてもっぺんつないでみた。


やべぇ 今度は電源もはいらねぇ!!!!!!!!!!!!!

完全に壊すほどのワルサをしたつもりはないのだが、何の反応もなくなってしまった…。



しかたがないのでそのままおいといた カレーなら翌朝の方がうまいのだがなぁ。なんとかならんもんか、とネットで情報あさりましたが、コレというような記事はみつけられない。
そうこうしてるうちに、(切羽詰まってるわけではないので、暇なときにぼちぼち考えてたら3ヶ月ぐらい経ってる)古い回路の場合、電解コンデンサーがあかんようになることがしばしばあって、交換したら直ることがある、という情報みつけた。
ひょっとして、ソレ?

ダメモトやし、やってみることにした。

電解コンデンサーを全部とっぱらってみた。使われているのはサイズの小さいモノばかりで、ジャックの間やらメーターの下やらにもある。作業の都合からメーターもジャックも外した。

きれいにバラバラになった。



ん?!



INPUT ジャックのハンダ付近 なんかヘンだ

ココです



R 7の文字がおかしい。

取り外したジャックを元の場所にさしたらめくれあがって



みごとに



とれてもた



オマエかぁ!!!!!

原因はなんだかわからないが、割れて断線しとる。ココが切れてるのなら信号が回路にいくわけがなく チューニングもできるわけがない。
OUTPUTにも信号がいかないのも当たり前。

さらにこのへんでやっと思い当たったことがある
この基板、表も裏もパターンがある。それは別に珍しくもなんともないのだけど、例の意味不明のアシの残り
表と裏をつないどるんちゃうのん?!


ハンダとってもたらあかんがな

外した部品を全部元に戻してみることにした。割れて切れてたところは別の線でつないだ。



チューニングできまんがな!!!





今度こそできました(=^-^=)
このジャンクで、私は4ヶ月遊べたことになりますね。

電解コンデンサーはほんとは新しいのに交換した方がのぞましいのだろな、と思う 。
140610

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