2016年6月26日日曜日

カンカラ三線 エレキ化?!

Ovation のギターがとっても好きだ。そんで、Ovation のギターが有名になったときに「ピエゾピックアップ」の存在を知った。『ピエゾってすげぇ!!』とずっと思っていた。

たしかにすげぇ。きょう初めて日本では『圧電素子』と呼ばれていて、形状やら値段やらはまったく違うものの、パーツやさんでは100円未満で販売されていることを知った。さらに、100均ショップにならぶ製品の中にも使われているのだという。
普通のスピーカーがマイクの役割もすることは知っていたが、100均のような安価な製品の中には『圧電素子』がスピーカーとして使われていて、それがそのまま『圧電素子』のマイクとして流用可能らしい!!!!!!!
圧電素子のマイク、それはつまりあこがれの『ピエゾピックアップマイク』そのものだ!!!!!!

100均の製品だと、ストップウォッチとか、ブザーに使われているという。え、、、、、、、、、 ストップウォッチならたしか10年くらい前に買ったことがあるぞ、、、、、ぜんぜん使わなくなってるが。探したら出てきた。電池はとっくの昔に切れている。



開けてみた。あった!! こいつだ。表面がだいぶ劣化しておるなぁ…。



線をつなぎ変えて試してみると、驚いたことに音を拾ってくれる!!!! 机をたたくとゴンゴン音がする。



そいつにジャックをつけました。



さらに、ここにとりつけた。



何かといいますと、



カンカラ三線でありまして、みごとにエレクトリック三線ができあがりました。意外なことにノイズもハムもなく、けっこうクリアにちゃんと鳴る  笑。出力も十分だ。すげぇ。 
うーーーーーーーーーーーん、そのうちプリアンプ作りたくなるかもしれないな www。
ストップウォッチは電池入れれば音が鳴らないだけでそのまま使えるはずだしな。

ここにいたるまでには苦労した。最初このピエゾには直接カナレのシールドGS-6をぶった切ってつけてみたのだ。ついたのはついたのだが、試したりなんだりしているとすぐにはずれてしまう。よく見ると、圧電素子のホット側はすごく薄い金属の膜で、さらにそれが劣化しているからちょっと力がかかるとハンダ付けしたところがめくれてはがれてしまうのだ。GS-6の方がしっかりしてるからちょっと曲がって力がかかるとはがれてしまう、ということが半分以上もめくれてなくなったころにやっとわかった。細い線を探してこっちに換えてみたらなんとかなりそうな感じにやっとなった。

カンカラ三線 エレキ 、コレおもろいわぁ!!!

ところで今回流用しようとして失敗したカナレのケーブルGS-6。若い頃に買ったものだ。古くなったし、今はもう使ってないのだがノイズも出ないし捨てることもなく持っていた。でも家の中では5mもいらない。この機会にちょん切って2mくらいのケーブルに作り換えようと思っていたのだ。



カンカラ三線エレキの内部には使えなかったが、2mぐらいに作り変えたシールドがちょうどよくつかえるようになった。

そんなんでごそごそしてたら古いケーブルが出てきた。むかし、ビルローレンスのギターを買ったときについていたケーブルだ。ああぁ、懐かしい。でもコレ、硬くて取り回しもよくなくて使ってなかったんだわ。この機会に処分しようかと思ったら、BY BELDEN の文字を発見。



え、BELDEN !!!  やっぱもうちょっと使い道考えることにする。

処分しようとしてわかったのだが、なんとこのシールド、ハンダづけ不要タイプのジャックになっていた。ソルダーレスってやつですのう。

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