この時代の品に弱い。欲しかったんだけどカネがなくて買えなかった若かった頃の機材だ。それがおっさんになった今、「確かめてませんし、完全に壊れてるかもしれませんけどよろしかったら買ってください。ちょっとは安くしますよ」ってジャンクで売りに出されていた。
あまりに安い開始価格に入札したら、競合する人が現れず、そのまま落札してしまった。
BOSS CL-50 コンプリミッター。
届いたのでとりあえずつないでみたが… ダメだこりゃ。
電源とか、Effect のLEDは反応しているけど、かんじんの音はまともに出ない。時々ブツ切れに音がしてなんじゃこりゃぁという状態。
残念やけど、こりゃぁ使いもんにならんわぁ!
安すぎたからしゃーないわなぁ…。ほなまぁせっかくやし、分解してみよう!!
しゃーない、とか思いながらも、実は未練があって、電解コンデンサーが吹いてるとかどっかが焼き切れとるとか、なんぞないんかと思い開けてみたのだが…
目視する限り特にどうという異変はみあたらない。
のだけど、どうということはないとは思うが、電解コンがいくつか、みょうに倒れてござる気がする。
へんなのぉ、なんでこんなに倒れとるのん、と思いつつ、とりあえずグニっと引き起こしておいた。
基板を熱心に見渡してはみたものの、しょせん文系である。どうにもならん。
とりあえず、この状態でつないだらどうなるんかなぁ、と思って、アンプとギターつないでみたら…
ありゃぁ… 動いてるわぁ…
ナニが悪かったのかよかったのかはさっぱりわからない。
とりあえず、ツヤのないなんとなくイヤなかんじに見えるハンダを修正してみた。
でもコうゆう方法、人さまには勧める気にはならん。熱に弱い部品もあるわけで、実はトドメをさす結果になるオソレがある。
組み立てましたらば動作しているようでず。いまのとこokですな。
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