ipad のアプリにはすごいのがあって、ギターのプリアンプ、エフェクターがあれこれある。せっかくだから使ってみたいのだが、ギターを接続するためのモノがいる。そこそこの値段がする。
いくつか種類があって、どうやら irig ってぇのがスタンダードみたいだ。買おっかなと思って調べているうちに、似たような機能のものを自作されている人が多いことがわかった。
やってみたくなりましたので、やってみる。
完成イメージ。
「これでいけましたよ」、って公開していただいていた回路図を書き写した。
必要な部品を調べた。
ipad iphone は、4極のジャックになっていて、コレのマイク入力を使うのだそうだ。
4極プラグとか、必要な部品をネット通販で注文した。
さて、このプラグ、4極ということは4本の線をつながねばならない。さらに、その線は合わせて4mm程度の太さで、できればシールド線の方がいいのかもしれない。
どんな線を買えばいいのやら…、としばらく悩んだのだが、いいモノを思いついた。買ったけど、ロクに使わないうちにふんづけて壊してしまったパソコン用のマイクつきヘッドフォン。一本のケーブルの中に、マイクとLRのアウトが通っているはずだ。捨てずにいてよかった。たまにこういうことがある。
探し出して分解。マイク用の線がシールド線と、ヘッドフォン用のLRとアース線が入ってた。合わせて直径約3mm。ちょうとよい。
購入した4極プラグにハンダ付けし。難しすぎ。買ったばかりのプラグがダメになるかと思うくらいムズくて泣きたくなる。
どうやら運よくハンダづけできたみたいだ。
事前に調べた中でも、この作業の難しさが指摘されている。実際おそろしく難しかったけど、コレをクリアできなければどうにもならない。
なんとかなったので次に進む。基板上の配置を考えた。
部品がそろったところでブレッドボードで組んでみた。
音出た。録音もできた。こりゃええわ!
ここまで進行したあとになって、SONYのスマホについていた4極プラグからの変換コードが発掘された。これ切って使ったらもっと簡単だったなぁ…
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