2016年5月3日火曜日

インナーヘッドフォンが壊れた

インナーヘッドフォンが壊れてぱっくり開いてしまった。Audio Technica の3000円くらいのやつだから、とびきりの上等とはいえないが、ペラペラの安モンでもないと思う。次男が買って使ってたものだ。気に入って使ってたようだがうっかりふんづけてしまったようだ。



壊れてすぐは音は鳴っていたらしいが、運んできたら鳴らなくなっていた。断線したらしい。オヤジには細かいとこはよく見えない。ルーペで調べるとハンダづけのところがとれていた。ここをつなぐことができて、鳴ればラッキーだ。

細い線で、たぶんコレの方がねじれとか曲げには強いので採用されているのだと思うのだが、この線どう扱えばよいのかわからん。表面は絶縁されているはずだが、「被覆を剥く」というのはムリ。

外れているのはグラウンドがわだということがわかった。苦労してハンダする。とても苦労したので写真をとる余裕もない。
とりあえずつけたが鳴らない。ホット側はくっついているようには見えるが、カンジンのラインがくっついているわけではないようだ。また苦労してくっつける。ルーペでのぞきながらそれらしい線を探す。3本見つけたのでピンセットでよじってまとめたが、ピンセットでも太い。プラグとの導通を確認できたのでハンダする。ルーペでつけるとこを確認するのだが手がたりない。

かなりの格闘ののち、なんとかついて音だし確認。鳴った!

ケースの割れをなんとかせねばならぬ。とりあえず固定する。こうゆうときはアロンアルファだ。だが、普通のアロンアルファでは心もとない。アロンアルファ釣名人登場。粘度が高く、こうゆうときはこっちの方がよいと思う。



さらに、プラリペアでがっつり補強。こういう場合の強度はウチの家では最強だ。
外観はぽってりさせてしまうことになるが、どうせ耳に隠れて見えないところだ。強度優先に躊躇はない。



めでたく使用可能な状態に落ち着いた。


「ハンダゴテがふつうに出てくる家って、そうそうないんちゃうん 笑」と、以前長男に笑われたことがある。そっかなぁ、と思ったけど、アロンアルファ釣名人や、プラリペアが普通に出てくる家は稀だと思う。

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